ウェーブマンとバードマンの決闘 

―親愛なるバーディーに捧ぐ― ~心に勇気、股間に鳥を飼え~   1997

 

人生というものを大海に例え、それを泳ぐことを生に例えて作ったもの。

 

社会を覆う歪んだ常識や既成概念をウェーブマンとしてそういったものと問題意識を

 

持って戦うものをバードマンとしています。

 

バードマンとは「バーディー」という社会に適応することが苦手な少年が大好きな鳥と生

 

きる映画の主人公と重なってもいます。そして形態としては股間からの鳥は生命力や権

 

力構造と戦う意思や攻撃性という意味付け、ドリフ世代としての影響も表している。

 

今、私と同じ世代の人は当然のようにアニメや笑いのエンターテイメントのテレビという

 

サブカルチャーで育ってきている。当然のように趣味趣向がそれらに左右されて影響を

 

けているということは自然の流れなのです。